アレンジャーに、ゴンチチの活動当初からの盟友ともいえる近藤達郎(M9)、清水一登(M11)をはじめ、近年の作品ではおなじみの菅谷昌弘(M5,6,7,10,13)、羽毛田丈史(M1,2,8,12)、また今作で新たにタッグを組んだRayons(M3)、DORIAN(M4)を迎え、原点回帰ともいえるアコースティックギターとシンセやサンプラーなどデジタルサウンドの融合、ストリングスや木管の導入など、二人の生みだす印象的なメロディーラインを中心に、新鮮さに満ちた音響と最高の聴き心地に溢れる傑作に仕上がっている。
バンドネオン奏者の小松亮太(M10)や、タブラ奏者のU-zhaan(M3)、コーラスのmei ehara(M6)のゲスト参加も見逃せない。

"結成40周年、デビュー35周年 ゴンチチ、7年ぶりのオリジナル・フルアルバム"
『世紀は代わった。年号も変わる。でも変わることのないゴンチチの音楽。美しいものが永遠であるようにゴンチチの音楽は時空を超えて存在している。』立川直樹